6月9日からの新型コロナワクチンの予約についてはかかりつけの限定が外れます。
非かかりつけの方については、当院にカルテがない方もおられると思います。
予診票をカルテのかわりとして用いて構わないということはすでに報告されており、集団接種等ではカルテ作成はされず、予診票を5年間保存ということで対応されております。（もちろん予診票も5年間保存は行います。）
しかし当院ではワクチン接種後に将来受診される可能性があります。（副作用で受診、風邪で受診など。）。
これらは集団接種会場では想定されていない事です。
そのため当院は非かかりつけの方についてもカルテ作成を行います。(別の病院で初診料をとったという報道がありましたが、カルテ作成だけで費用は発生しません。ワクチンに費用もかかりません。)。万が一、アナフィラキシーになった時、そんな慌ただしい中でその時にカルテを作成するより事前作成が安全です。
しかしカルテ作成のためには必ず保険証が必要になります。
そのため当院の予約については非かかりつけの方については必ず健康保険証を持参のうえ予約を取りに来てください。健康保険証を使うのはカルテ作成目的だけで保険請求等はいたしません。
また当院の予約人数は多くないため、1回目、2回目（3週後の同時刻）とセットで予約を行います。2回目の都合が悪い日があるとなると1回目ごと予約をとらないのが妥当です。
その点をご理解の上申し込みをお願いします。
当院のような小さな診療所は、他の方が早くとれるからという予約のキャンセルは廃棄を増やします。
集団接種会場と規模が違いますので廃棄がないようにするのはかなり気を使っております。
幸いに3週間の廃棄はゼロとなっております。
実際には入院等のためのキャンセル、発熱のためのキャンセルはあったのですが、早く打ちたいという人が他にいたため廃棄せずに済んでおります。
今後は待機が減ってくると想定。かつ現役世代になってくると予定が変えられない人がほとんどになってくると想定しています。すでに予約した人から電話をかけて探すよりありませんが、かなりの労力になります。極力キャンセルにならないよう1回目、2回目の日程の予定を考えて予約をお願いします。
