医療法人 土橋内科医院

堺市南区竹城台3-3-4 受付電話番号072-297-2266

6月のコロナワクチンについて

コロナワクチンについて

6月9日配送分まではファイザー社、6月16日以降配送分はモデルナ社になると連絡がありました。
そのため6月下旬ころよりのワクチン接種についてはモデルナ社に変更になると思われます。
またファイザーをその後の時期に希望される方については集団接種会場を案内してくださいと同時に連絡が来ていました。
接種会場によってはファイザーが選択できるようですので6月下旬以降についてはその情報をもって予約をして頂ければ幸いです。
一般にモデルナの方がファイザー社のものより発熱の確率が3%程度高いという印象があります。


また若い男性については心筋炎のリスクを考える必要があります。5月~9月は若い人は基礎疾患のある方や医療関係者になりますので、若い男性の方で接種希望の方はファイザー社の間に打つことも御検討ください。

本日から発熱者、体調不良者の受診方法が変わっています。

本日より発熱外来、体調不良者の外来が変わっています。
まずは電話で時間予約をお願いします。
予約時間に来院をお願いします。
来院されたら入口にありますインターホンを押してください。
その後ガレージや2診にご誘導します。


早速に本日午前のみで6名の方がガレージ診察や2診での診察を行いました。本日は30分枠で午前はすべて埋まりました。

一枠としては30分確保しています。
その時間内に問診、診察、必要時検査(コロナ、インフルエンザ、採血、レントゲンなど)、投薬、会計を行います。

本日は初日ということもありますが30分枠でギリギリの運用でした。
人数のみならず、前後の間隔がギリギリでした。
そのためお願いしたいこととしては
来院時間を守って頂く事が大事ということです。
予約の時間に早すぎず遅すぎず来院するというのはかなり難しいものです。
来院が早すぎますと前の方がまだガレージに残っています。
来院が遅すぎますと次の方の時間にまだガレージで会計が済んでいない状況になりかねません。

しばらくは30分枠でやってみますが、場合によっては40分枠に設定を変える必要がないか?などは検討します。
なお30分枠では6人/午前、4人/午後になります。
40分枠ですと最後を2枠を30分として5人/午前(9:00、9:40、10:20、11:00、11:30)、3人/午後(17:00、17:40、18:20)になります。
これでも以前よりは増える計算にはなります。

コロナワクチンも近く始まりますので運用は臨機応変考えます。

5月8日以降の発熱者、体調不良者の診察について

5月8日以降の発熱者、体調不良者の診察について

今までは電話で診察予約→電話診察→ガレージ診察としておりました。

しかし新型コロナウイルスも5類になり、一般外来での診察の強化も依頼されており今後は人数を多くみる必要があります。

しかしウイルスの特性上は空間的隔離もしくは時間的隔離の継続が安心です。

そのため今後は
発熱者・体調不良者は電話で診察予約とし、時間制で診察を行います。
9時00分、9時30分、10時00分、10時30分、11時、11時30分に一枠ずつ作っておきます。(午後診は17:00、17:30、18:00、18:30)
受付に電話(072-297-2266)を下さい。
来院されました際の待合は待合室を使わずガレージを使用します。診察についてはガレージの場合も第二診察室を使う場合もあります。
電話の際に来院予約時間をお伝えします。その時間にガレージに到着できるようにお願いします。
5月8日以降で運用します。

なお体調不良者としては、発熱のみならず、感冒症状や上気道症状、(鼻や喉、咳などの症状)、嘔気を伴う下痢などが含まれます。
熱がなくても体調不良の際の診察は条件によっては分けて診察しますので自分がどちらに当たるか困った際には一度電話でご相談ください。
(腹痛のみは中で診察していますが嘔気を伴う下痢がある腹痛は別室で診察していますので。)
咳の場合も感冒に伴う咳と喘息の咳がありますが、初診は別室になります。喘息で継続的に通院歴がある人については中での診察も検討しています。

ゴールデンウィークについて

ゴールデンウィークの診察について

4月29日 祝日 休診

4月30日 日曜日 休診

5月1日 暦通り 診察有
5月2日 暦通り 診察有  (午前診のみ)

5月3日 祝日  休診
5月4日 祝日  休診
5月5日 祝日  休診
5月6日     休診になっています。ご注意ください。
5月7日 日曜日 休診

5月8日以降  暦通り 

上記のようになっておりますのでご注意ください。
薬が切れる心配のある方は早めの受診もしくは5月1日、2日に受診をお願いいたします。
5月2日は火曜日になりますので、午前診のみとなっております。併せてご注意ください。

帯状疱疹ワクチンについて

現在帯状疱疹ワクチンは2種類あります。

ビケンHZV弱毒生ワクチンと

シングリックス

です。

 

まず帯状疱疹ですが、HZV(ヘルペスゾスターウイルス)の再活性化によって生じる病態です。

幼少期にHZVに感染すると水疱瘡(みずぼうそう)として発症し、その後治ります。しかし神経などにHZVが潜んで残ります。しかし水疱瘡になった人は抗体が高くなりますので、HZVがそのままひそんだまま数十年が過ぎます。

しかし年々抗体価が下がってくるとHZVが再活性化できるだけまで下がると帯状疱疹として発症するという機序です。

2014年以降帯状疱疹の発生患者数は右肩上がりと言われています。

その大きな理由に子供のHZVワクチンの定期接種が言われています。

HZVの定期接種がない時代は子供もよく水疱瘡にかかっていました。初感染である水疱瘡はかなりウイルス量は多く、呼気からもHZVを出しておりそのことで、すでに既感染の人は抗体が上がる(無症候性感染=無症状)という状況が繰り返され結果として抗体価が維持できていたという社会的側面がありました。

しかし定期接種のおかげで水疱瘡になる子供も減り、既感染の大人は年々抗体価がさがってきていると考えられます。

個人個人によって下がる速度は変わるものの、以後右肩上がりに帯状疱疹の罹患者数は増えております。

これを防ぐには抗体価を上げるしかありません。

そのため有効な手段はワクチン接種になります。

50歳を超えている方はワクチン接種をお勧めしております。

効果は圧倒的に シングリックス>ビケン弱毒生ワクチン  です。

抑制する率、年数ともに圧倒的にシングリックスが有利です。

また免疫抑制剤ステロイド抗がん剤使用中は生ワクチンは打てませんがシングリックスは打てます。

しかし、ネックとなるのは副作用(接種部位の痛み)と費用です。

費用は2回接種で約45000円程度と生ワクチンの約6倍近くします。

本来なら積極的にお勧めすべきところなのですが費用を見るとどうしてもこちらからお勧めするには抵抗がある値段です。

それでも帯状疱疹になるよりは価値があるものと思っております。

こちらを読んで自主的に打ちたいと思った方に関してはご相談をいただければ、検討させていただきます。

まずは患者さんが知識をもって自分で打つか打たないかの選択をできるための情報をと思いブログを書きました。

ややこしい新型コロナワクチンの接種の条件

久しぶりに新型コロナワクチンの話です。
基礎疾患のない12歳~64歳のかたは5月8日からのワクチン接種の対象者からは外れています。
ですので基礎疾患のない12歳~64歳の方は一旦5月7日で終了になります。
(おそらく9月以降に新しい型のワクチンは打てると思いますが)


5月8日からは65歳以上、基礎疾患のある12歳~64歳、医療従事者のみ接種が可能になる予定です。

基礎疾患はないが、追加ワクチンを打っておきたい方でまだオミクロンワクチンを打っていない方は5月7日以前に接種をお願いします。ただし現在接種希望者が少ない関係で4月のワクチン入荷はしておりませんので、4月27日までしかワクチンを置いておりません。(4月28日から5月7日は予約枠はありません。)
打ちたい方でまだの方は急いでください。

なおオミクロンワクチンは令和4年(2022年)10月1日から以後に打たれた方はすでに1回は打っています。
(全ての年齢で5月7日までに2回のオミクロンワクチンは打てません。)
ですので今打てる人はオミクロンワクチンをまだ打っていない人のみになります。


(その他11歳以下の方のワクチンは別枠になりますが土橋内科では扱っておりません。)

だいぶと条件がややこしくなっておりますので参考になれば幸いです。

なお5月8日以降の予約については4月24日以後に予約を開始します。(薬の配送が5月12日になりますので接種は5月13日以降を予定します。)
なお接種対象者は
65歳以上の人、基礎疾患のある12歳~64歳、医療従事者でかつ前回接種時より3か月以上たっていることが条件になっています。
まだ堺市ホームページを見ても接種券が送られてくるのか自分で取り寄せるのか?などは不明です。

マイナンバーカード保険証:当院も対応しています。

4月からはマイナンバーカードに保険証を紐づけている方はマイナンバーカード(保険証)が従来の保険証の提示より窓口の値段に差がでます。
金額にするとわずかかも知れませんが、当院も3月からはマイナンバー保険証対応しておりますので活用ください。