病院や診療所、予約のあるなしで診察室の混む・混まないって変わることを御存じでしょうか。
連休明けは混む、休みの次の日は混む、休みの前の日は混むなどと思いませんか?
半分正解、半分不正解だったりします。
予約が多くを占める大病院では、混むのは祝日の前後よりむしろ祝日の1週間後だったりします。
病院では同じ人が毎日外来というのは少ないです。
月曜のみの外来の先生は予約は休みが入ると次の週になります。
となると次の週が混むんです。
予約なしで祝日の次の週にあたると大変待ち時間が長くなります。
火曜日は別の先生が外来に出ています。
火曜日の先生は前の週も外来があった場合、予約が偏ることがないので、予約で枠がいっぱいということがありません。そのため祝日の次の日だからと言って混んでいるとは限りません。
では土橋内科医院はどうか?というと
現在は受診されても次回の外来予約を取って帰ってもらっていません。自由に好きな時間に来てもらいたいからというのがあるからです。
もちろん待ち時間が少なくなるように工夫はしています。
でもやはり混む時間帯、混まない時間帯はあります。
まず診察開始時間に近いところは混みます。朝なら9時台、夕方は5時台。
11時台は基本的に空いています。
11時台はねらい目です。
ただし注意点があります。
受診後に診療所から病院への紹介が必要なことがあります。
大がかりな検査が必要な場合などです。
その場合は11時台にくると大病院の外来受付が終了しているという可能性があります。
当日検査が大がかりな検査が必要になりそうな代表は腹痛です。すべての腹痛ではありませんが腹痛が強い場合などは早い時間帯の受診がありがたいです。
さて空いているもう一つは大型連休の30日後。
例えば正月、ゴールデンウィーク、お盆など。
定期受診をされる方の多くは薬を30日ごとにもらう人が多いです。
7月の時点でお盆にかかる人は薬の量の調整をしますので、お盆に薬が切れる人はいません。
30日前に薬をもらう人がいない大型連休というのは30日後に薬が切れる人が当然少なくなり、結果として大型連休後30日後というのは空いているとなります。
当院はお盆休みが8月13日から16日でしたので、その30日後にあたる9月12日から15日が比較的空いている期間ということになります。
コロナ禍で混雑が嫌、空いているほうがいいという方は参考にしてみてください。