2年前には当院も台風被害がありました。
その当時もなかなか経験しないレベルの台風で、停電の復旧などにも時間を要することを学びました。
ちょうと9月4日でした。
風の恐怖、高潮の恐怖。
当日外勤でしたが、予約の患者さんが半分近くきました。
その数時間後からひどくなったわけですが、今から思えばその日は休診が妥当だったかと思います。
スタッフとして出勤するリスク、患者として病院に外出するリスク。
半数は日を変えて来院されました。
予約の日に行く心理として、
薬がなくなる、インスリンがなくなる。
約束をまもらなければ。
などの理由があると思います。
確かに一部の人は薬やインスリンなしでは死に至ります。
そのため使命感もあり私も仕事に出かけたのですが。
防災にガソリンや食料や水、携帯、充電器などを用意される方は多いと思いますが、薬やインスリンを予め早めにもらいに行く、多めにもらってストックしておくというのも台風シーズンでは必要かも知れません。
台風同様に地震などの災害でも薬の余裕があると病院に行かなくて済みますし。
イザという時の備えに薬も考えてみてください。